こぶちゃんの手作り生食 微量栄養素編
※この記事は、バカカイヌシ2が実践している方法であって、正しいものではないかもしれません。また個々のワンちゃんによって合う、合わないがあると思います。あくまでご参考程度にお読みください。
ここでは、微量栄養素について調べたことを書いていきます。
「Wholly vet」」の自動計算で算出されたほかの栄養素を確認します。
オメガ3脂肪酸は青魚に多く含まれています。
★猫に青魚を与えすぎるとイエローファット(汎脂肪組織炎)という病気のリスクが高くなりますので要注意です。★
こぶちゃんは週に一度程度、イワシやサバ、アジなどの青魚を1パック食べています。調理方法は、ボイルしたり、焼いたり、です。
骨を取って軽くほぐして与えています。
こぶちゃん、お刺身はあまり好きではないようで、バカカイヌシがお刺身を落っことしても口にしないことが多々あります。
なので、お刺身を進呈するときは、炊いた野菜のなかに一口大に切って紛れ込ませています。
こぶちゃんにサバでオメガ3脂肪酸を与えた場合、1週間に9.6×7=67.2g必要です。
「食品成分表」では、中1尾約900gとあります。
ざっくりですが、切り身1枚100g程度のようです。
他、ちりめんじゃこを軽く大匙1杯程度、野菜と一緒に炊いています。ちりめんじゃこは冷凍しておけるので人も便利に使えます。
ちりめんじゃこや煮干しのオメガ3脂肪酸については諸説ありますが、人と同じで色々な食材を摂ったほうがいいかな、という程度で与えています。
- オメガ6脂肪酸
オメガ6脂肪酸はナッツ類に豊富です。植物油類も、木の実から油を抽出していますので、オメガ6脂肪酸を多く含みます。
ナッツはアーモンドスライスやココナツ、クルミやゴマなどを与えています。主に富澤商店の製菓用のものを購入しています。
おやつにアーモンドプードルを使った焼き菓子を作ってみたいと企んでいるバカイヌシ②です。
ごま油やオリーブオイルを使うこともあります。いずれも野菜と一緒に炊いています。
鶏手羽などの肉類にも含まれますので、量にこだわらず、品目数を増やす目的で与えています。
★★犬にはマカダミアナッツは禁忌とされています★★
中毒を起こす機序は不明だそうですが、中毒症状が2.2g/1㎏で出るそうです。
- 鉄分
「Wholly vet」の自動計算で「鉄分は基本的に生骨・赤肉を与えていればOK」とあります。こぶちゃんは、半生鶏レバーも食べているので、OKとします。
「Wholly vet」の自動計算で「亜鉛は食品だけで補うことは難しいですが、生骨・内臓肉を定期的に与えていれば不足することはほとんどありません。」とあります。こぶちゃんは、生骨・内臓肉を食べているので、OKとします。
ヨウ素は昆布やヒジキなどで補給しています。
適当に切って野菜と一緒に炊いています。
- セレン
「Wholly vet」の自動計算で「肉・魚・生骨・腎臓肉を与えていればOK」とあります。こぶちゃんは、全部食べているので、OKです。
- ビタミンA
「Wholly vet」の自動計算で「レバーを与えていればOK」とあります。こぶちゃんはレバーを食べているのでOKです。
「Wholly vet」の自動計算で「卵・青魚を定期的に与えていればOK」とあります。こぶちゃんは定期的に青魚を食べているのでOKです。
- ビタミンE
「Wholly vet」の自動計算で「卵や青菜、少量の植物油を与えていればOK」とあります。こぶちゃんは青菜や植物油を食べているのでOKです。
- ビタミンB1&B6
「Wholly vet」の自動計算で「内臓肉を与えていればOK」とあります。こぶちゃんは定期的に半生鶏レバーを食べているのでOKです。
「Wholly vet」の自動計算で「レバーを与えていればOK」とあります。こぶちゃんは定期的にレバーを食べているのでOKです。
- コリン
「Wholly vet」の自動計算で「肉魚を主食にし、内臓肉や卵、植物油などを取り入れていればOK」とあります。こぶちゃんは肉魚、内臓肉を食べているのでOKです。
と、諸々書いてきましたが、人でも常に微量栄養素を気にして食事を摂っているわけではないと思います。犬のご飯もバランスのいい食材を使えばいいのだと思いました。
でも、犬と人が必要とする栄養素は異なります。
カルシウムやタンパク質に注意した手作り食にしたいと思っています。