3ロシ1フレブル2バカカイヌシ

3頭のロシアンブルー、1頭のフレンチブルドッグとバカカイヌシの日常。

こぶちゃんの手作り生食 はじめに

こぶちゃんの涙焼けがひどいことなどから、こぶちゃん1歳過ぎから手作り生食を開始しました。

3ロシ達にもできれば手作り食を与えたかったのですが、食べてくれずに断念しました。

 

ペットフードは、欧米が進んでいるといわれています。

 

日本では、メラミン混入のフードで多くのペットが犠牲になったことを受け、平成21年に「愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律」(ペットフード安全法)が施行されました。

 

それまでペットフードは「雑貨」として扱われていたそうです。

 

 上記ペットフード安全法には、フードの必要栄養素などは規定されていません。

 

ペットフードの栄養基準を推奨している有名な機関に、アメリカのAAFCO「米国飼料検査官協会」(The Association of American Feed Control Officials)があります。このAAFCOの定める栄養基準が、世界的にスタンダードとされています。

日本のペットフード公正取引協議会も、この基準を採用しています。

 

なお、米国国立研究評議会NRC(National Research Council)を推奨する獣医師もいらっしゃいます。

 

AAFCOの栄養基準に基づく手作り食には、下記の論文が参考になります。

イヌの維持期のAAFCO養分基準(2016)を満たす手作り食レシピの設計法

 

一日当たり必要エネルギーは、下記で計算できます。

 愛犬が1日に必要なエネルギー要求量(DER)の求め方

 

また、食品成分表を見ながら計算をしていましたが、文科省が「食品成分データベース」を公開していますので、サイドバーにリンクを張っておきます。

 

上記のサイト等も参考にきちんと計算をしたいと思いながら、簡易計算ができるWhollyVetの数値をもとに手作り食を作っていますが、時間ができれば、AAFCOに基づいた計算をしたいと思っています。