3ロシ1フレブル2バカカイヌシ

3頭のロシアンブルー、1頭のフレンチブルドッグとバカカイヌシの日常。

こぶちゃんの手作り生食 実践編 その①

※この記事は、バカカイヌシ2が実践している方法であって、正しいものではないかもしれません。また個々のワンちゃんによって合う、合わないがあると思います。あくまでご参考程度にお読みください。

 

さて、ある日のこぶちゃんの手作り生食です。

 炭水化物に、ジャガイモ、サツマイモ、カボチャ。

 

こぶちゃん、カボチャが好きなようですので、国産のものが出ている季節にはカボチャを買うようにしています。

 

 

 

 

 鶏むね肉の皮は、野菜と一緒に煮ます。

ほかに、ブロッコリの芯と、昆布、じゃこ、アーモンドスライスも一緒に煮ます。

 

 

 

ジャガイモやサツマイモがほろほろになるくらいに煮ます。

 

ジャガイモもサツマイモも、皮を剥かずに使っています。

 



 

 

 

 たんぱく源は、さっと湯通しした鶏レバーと生の鶏むね肉です。

 

少しレバーに火を入れすぎたかも。

 

 

 

 

 

 

 器のふちが少し汚いですが、肉だけ食べないように野菜と混ぜて与えています。

 

ジャガイモが形のままになっていますが、煮ながらスプーンの背で潰すと残さず食べてくれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

#ロシアンブルー #猫 #フレンチブルドッグ #フレブル #犬 #生食 #手作り食 #Raw food #涙焼け #涙やけ

こぶちゃんの手作り生食 炭水化物編

※この記事は、バカカイヌシ2が実践している方法であって、正しいものではないかもしれません。また個々のワンちゃんによって合う、合わないがあると思います。あくまでご参考程度にお読みください。

 

こぶちゃんの手作り生食にあたって、炭水化物源には、涙焼け防止、アレルギー対策として小麦粉を使わないようにすることにしました。

 

とはいえ、それほど厳密に小麦粉を食べさせていないわけではなく、朝晩の食事に使わないようにしているだけで、おやつなどはあまり気にしていません。

 

この画像はまだ涙焼けが残っている頃のものです。

 

炭水化物は、主にごはん、ジャガイモ、サツマイモで与えています。

必要量は、WhollyVetには特に記載されていませんので、

イヌの維持期のAAFCO養分基準(2016)を満たす手作り食レシピの設計法」

 を参考にします。

 

修正アトウォーター法を使って熱量(炭水化物の繊維を除くエネルギー)を計算します。

AAFCOによる修正アトウォーター係数は

  • 粗タンパク      3.5kcal/g
  • 粗脂肪        8.5kcal/g
  • 可溶無窒素物(NFE)  3.5kcal/g (NFE = 炭水化物 - 食物繊維総量)

となっています。

熱量の算出方法 も参考にしました。

※時間ができ次第、タンパク質等もで修正アトウォーター係数で計算するつもりです。

 

ごはんの熱量計算

 熱量(kcal/100g)=3.5×粗タンパク質+3.5×NFE+8.5×粗脂肪

=3.5×2.5+3.5×34.5+8.5×0.3

=132.05

 

じゃがいもの熱量計算

 熱量(kcal/100g)=1.6×粗タンパク質+3.5×NFE+8.5×粗脂肪

=3.5×2.5+3.5×15.4+8.5×0.1

=63.5

 

さつまいもの熱量計算

 熱量(kcal/100g)=3.5×粗タンパク質+3.5×NFE+8.5×粗脂肪

=3.5×0.9+3.5×28.4+8.5×0.5

=106.8

 


リノール酸等を摂取するためのオリーブオイルやごま油は一日小さじ1杯程度与えています。リノール酸の不足分は、鶏肉等から補っています。

 

植物油小さじ1杯当たり4gですので、一日のエネルギーはおよそ40kcalです。

 

こぶちゃんの一日当たりの必要エネルギーが745kcal、そのうちタンパク質が285kcal、油脂類が40kcal、残りをニンジンやキャベツなどの野菜類等と炭水化物で充当します。

野菜類のエネルギーが20kcal程度として、炭水化物で摂取するエネルギーは、400kcalです。

ごはん 1膳 140g 184.87kcal

ジャガイモ 中1個 150~200g 200gとして127kcal

サツマイモ 中1個 200~250g 200gとして213.6kcal

 

これらの組み合わせで炭水化物量を決めています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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こぶちゃんの手作り生食 ナトリウム編

※この記事は、バカカイヌシ2が実践している方法であって、正しいものではないかもしれません。また個々のワンちゃんによって合う、合わないがあると思います。あくまでご参考程度にお読みください。

 

WhollyVetを参考にしてこぶちゃんの手作り生食を作っていく中で、ナトリウムの位置づけがよくわかりませんでした。

 

Wholly Vet |その他の注意点 では、調味料として塩分は特に必要がない、と記載があります。

 

こぶちゃんの主なタンパク源の鶏むね肉には、100g当たり30mg

=0.03gのナトリウムが含まれています。

 

鶏レバー100g当たりのナトリウム含有量は80mg=0.08gです。(いずれも「食品成分表」によります。)

 

人の食事で高血圧などの原因としてナトリウムの摂取過多が問題になりますが、適量を摂取する必要はあります。

 

人を含む動物の体内では、ナトリウムはカリウムと共に働き、細胞の体積や浸透圧の調節などの普遍的な機能から、神経や筋肉細胞の興奮性の維持、腎臓における水とナトリウムの再吸収、小腸における糖やアミノ酸の吸収など分化した機能などを担うとても大切な必須ミネラルです。

 

ナトリウム不足が慢性化すると、中枢神経系に異常が現れることもあります。

 

 

そこで、犬のナトリウム必要量を調べてみました。

 

こぶちゃんの手作り生食 はじめに でも紹介したAAFCOの推奨値によるナトリウム量は、代謝エネルギー1000kcal当たり、

  • 最小値(AAFCO2016):0.2g
  • NRC推奨許容量:0.2g 
  • NRC(2006)安全上限量>3.75g となっています。

 

こぶちゃんの一日当たりの代謝エネルギーは、約745kcalですので、ナトリウムのAAFCO最小値=NRC推奨許容量 おおよそ0.15g、

NRC(2006)安全上限量>2.8gです。

なお、NRC(2006)安全上限量の値が高いのは、犬はナトリウムを尿に排泄する能力が高いと言われているからかもしれません。

 

こぶちゃんは、一日当たり、ナトリウム1.0g~2.0g程度を目安にします。

 

ナトリウムは、食塩として摂取した場合、

食塩(NaCl)の原子量:58.44

Na(ナトリウム)の原子量:22.99 Cl(塩素)の原子量:35.45

 

食塩1g当たりのナトリウム量:約0.4g(=22.99/58.44)ですので、こぶちゃんの一日当たりの食塩相当量は、約2.5g~5.0gになります。

 

こぶちゃんの食事は、野菜を煮るとき、小さじ1杯ほどの味噌を入れています。味噌100g当たりのナトリウム量は味噌の種類にもよりますが、約4000mg、味噌小さじ1杯=6g当たりのナトリウム量は240mg=0.24gです。

 

一度に二日分の野菜を煮ますので、一日当たり0.12gのナトリウム量を味噌から摂取しています。

毎日食べる6Pチーズには食塩相当量0.47g/個と記載されていますので、ナトリウム量は0.19gです。

鶏むね肉250gを一日に食べるとして、ナトリウムは0.75gになります。

野菜類は、ジャガイモ100g当たりのナトリウム量が2mg、サツマイモ100g当たりのナトリウム量が13mgですので、野菜をまとめてざっくり50mg程度とカウントします。

 

上記ナトリウムを合計すると、1.11gになりました。

レバーを食べる日はもう少しナトリウム量が多くなります。

 

ということで、ほぼ適正量のナトリウムを摂取できていることになり、安心しました。

 

こぶちゃんの手作り生食 はじめに

こぶちゃんの涙焼けがひどいことなどから、こぶちゃん1歳過ぎから手作り生食を開始しました。

3ロシ達にもできれば手作り食を与えたかったのですが、食べてくれずに断念しました。

 

ペットフードは、欧米が進んでいるといわれています。

 

日本では、メラミン混入のフードで多くのペットが犠牲になったことを受け、平成21年に「愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律」(ペットフード安全法)が施行されました。

 

それまでペットフードは「雑貨」として扱われていたそうです。

 

 上記ペットフード安全法には、フードの必要栄養素などは規定されていません。

 

ペットフードの栄養基準を推奨している有名な機関に、アメリカのAAFCO「米国飼料検査官協会」(The Association of American Feed Control Officials)があります。このAAFCOの定める栄養基準が、世界的にスタンダードとされています。

日本のペットフード公正取引協議会も、この基準を採用しています。

 

なお、米国国立研究評議会NRC(National Research Council)を推奨する獣医師もいらっしゃいます。

 

AAFCOの栄養基準に基づく手作り食には、下記の論文が参考になります。

イヌの維持期のAAFCO養分基準(2016)を満たす手作り食レシピの設計法

 

一日当たり必要エネルギーは、下記で計算できます。

 愛犬が1日に必要なエネルギー要求量(DER)の求め方

 

また、食品成分表を見ながら計算をしていましたが、文科省が「食品成分データベース」を公開していますので、サイドバーにリンクを張っておきます。

 

上記のサイト等も参考にきちんと計算をしたいと思いながら、簡易計算ができるWhollyVetの数値をもとに手作り食を作っていますが、時間ができれば、AAFCOに基づいた計算をしたいと思っています。

 

 

こぶちゃんの手作り生食 微量栄養素編

※この記事は、バカカイヌシ2が実践している方法であって、正しいものではないかもしれません。また個々のワンちゃんによって合う、合わないがあると思います。あくまでご参考程度にお読みください。

 

ここでは、微量栄養素について調べたことを書いていきます。

 

 「Wholly vet」」の自動計算で算出されたほかの栄養素を確認します。

 

 

 

オメガ3脂肪酸は青魚に多く含まれています。

 

★猫に青魚を与えすぎるとイエローファット(汎脂肪組織炎)という病気のリスクが高くなりますので要注意です。★

 

こぶちゃんは週に一度程度、イワシやサバ、アジなどの青魚を1パック食べています。調理方法は、ボイルしたり、焼いたり、です。

骨を取って軽くほぐして与えています。

 

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こぶちゃん、お刺身はあまり好きではないようで、バカカイヌシがお刺身を落っことしても口にしないことが多々あります。

なので、お刺身を進呈するときは、炊いた野菜のなかに一口大に切って紛れ込ませています。

 

こぶちゃんにサバでオメガ3脂肪酸を与えた場合、1週間に9.6×7=67.2g必要です。

「食品成分表」では、中1尾約900gとあります。

ざっくりですが、切り身1枚100g程度のようです。

 

他、ちりめんじゃこを軽く大匙1杯程度、野菜と一緒に炊いています。ちりめんじゃこは冷凍しておけるので人も便利に使えます。

 

ちりめんじゃこや煮干しのオメガ3脂肪酸については諸説ありますが、人と同じで色々な食材を摂ったほうがいいかな、という程度で与えています。

 

オメガ6脂肪酸はナッツ類に豊富です。植物油類も、木の実から油を抽出していますので、オメガ6脂肪酸を多く含みます。

 

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ナッツはアーモンドスライスやココナツ、クルミやゴマなどを与えています。主に富澤商店の製菓用のものを購入しています。

おやつにアーモンドプードルを使った焼き菓子を作ってみたいと企んでいるバカイヌシ②です。

 

ごま油やオリーブオイルを使うこともあります。いずれも野菜と一緒に炊いています。

 

手羽などの肉類にも含まれますので、量にこだわらず、品目数を増やす目的で与えています。

 

★★犬にはマカダミアナッツは禁忌とされています★★

中毒を起こす機序は不明だそうですが、中毒症状が2.2g/1㎏で出るそうです。

 

  • 鉄分

 

「Wholly vet」の自動計算で「鉄分は基本的に生骨・赤肉を与えていればOK」とあります。こぶちゃんは、半生鶏レバーも食べているので、OKとします。

 

 

 

「Wholly vet」の自動計算で「亜鉛は食品だけで補うことは難しいですが、生骨・内臓肉を定期的に与えていれば不足することはほとんどありません。」とあります。こぶちゃんは、生骨・内臓肉を食べているので、OKとします。

 

 

 

ヨウ素

ヨウ素は昆布やヒジキなどで補給しています。

適当に切って野菜と一緒に炊いています。

 

 

  • セレン

「Wholly vet」の自動計算で「肉・魚・生骨・腎臓肉を与えていればOK」とあります。こぶちゃんは、全部食べているので、OKです。

 

 

  • ビタミンA

 

「Wholly vet」の自動計算で「レバーを与えていればOK」とあります。こぶちゃんはレバーを食べているのでOKです。

 

 

 

「Wholly vet」の自動計算で「卵・青魚を定期的に与えていればOK」とあります。こぶちゃんは定期的に青魚を食べているのでOKです。

 

  • ビタミンE

 

「Wholly vet」の自動計算で「卵や青菜、少量の植物油を与えていればOK」とあります。こぶちゃんは青菜や植物油を食べているのでOKです。

 

 

 

「Wholly vet」の自動計算で「内臓肉を与えていればOK」とあります。こぶちゃんは定期的に半生鶏レバーを食べているのでOKです。

 

 

 

「Wholly vet」の自動計算で「レバーを与えていればOK」とあります。こぶちゃんは定期的にレバーを食べているのでOKです。

 

 

  • コリン

 

「Wholly vet」の自動計算で「肉魚を主食にし、内臓肉や卵、植物油などを取り入れていればOK」とあります。こぶちゃんは肉魚、内臓肉を食べているのでOKです。

 

 

と、諸々書いてきましたが、人でも常に微量栄養素を気にして食事を摂っているわけではないと思います。犬のご飯もバランスのいい食材を使えばいいのだと思いました。

 

でも、犬と人が必要とする栄養素は異なります。

カルシウムやタンパク質に注意した手作り食にしたいと思っています。

 

 

こぶちゃんの手作り生食 カルシウム編

※この記事は、バカカイヌシ2が実践している方法であって、正しいものではないかもしれません。また個々のワンちゃんによって合う、合わないがあると思います。あくまでご参考程度にお読みください。

 

 

  

こぶちゃんの手作り食にあたって、一番悩んだのがカルシウムです。

 

イヌの必須栄養素として、カルシウムは人の14倍必要ともいわれています。

  「Wholly vet」の計算結果によると、こぶちゃんは1日当たりおよそ1300㎎程度のカルシウムが必要です。

 


 

 「食品成分表」を眺めて、カルシウム値の高そうな食品をピックアップしました。

 

ゴートミルク:120㎎/100g

ヨーグルト:110mg/100g

丸干しイワシ:1400mg/100g

 

ゴートミルクを毎日1000mlも飲ませなければ!

丸干しイワシを毎日100gも食べさせなければ!

 …なんて、とても無理です。

 

卵の殻をパウダー状にしてフードに混ぜる方法も推奨されていて、一時頑張ってみましたが、とっても大変でした。殻を確保するための卵の消費も間に合わない。

 

サプリメントという手もありますが、せっかくの手作り食の意味がないと思ってしまう。

 

バカカイヌシは、基本的にサプリには懐疑的です。実際には効果がなかった、というものもありますし、できるだけ食品から摂取したほうがいいと思っています。

人では脂溶性ビタミンCサプリの過剰摂取などが問題になったこともありますが、食事由来では、過剰な微量栄養素はほとんど排泄されますので問題ないと考えています。

 

食品から必要なカルシウムを摂取するのがこんなに難しいのは、巷間言われる「ペットに骨を与えてはダメ」ということ自体がおかしいのでは?という気がして再度調べました。

 

鶏の骨がダメ、という話はよく聞きます。

特に火を通した骨が砕けると、折れた部分が鋭利になって内臓を傷つけると。

でも人に食事を与えられる前は、どうやってカルシウムを摂取していたのだろう?

 

以前にゃんたちの時に調べた際、生であれば鶏の骨も大丈夫だということを覚えていました。

鶏屋さんが生骨とむね肉をミンチにして販売していたのを購入したこともありました。

そもそも鶏の生骨を食べて内臓に穴が開いてしまうのであれば、きっと進化の過程で犬も猫も存在しなかったのでは?

 

一説には、ペットフードを普及させるために、メーカーが骨を危険視したとかいう話もありますが、真偽のほどは定かではありません。

 

とにかく、バカカイヌシ2は、こぶちゃんに鶏の生骨を与えることにしました。

 

手作り食初めのころは「カルシウム、カルシウム」と心配になりほぼ毎日手羽数本を与え、石膏のようなウンチとなってしまいました。

石膏ウンチの場合は生骨の与えすぎ、便秘状態になってしまいかわいそうなことをしてしまいました。

 

最近では1週間に6本程度、むね肉などと一緒に与えています。

この程度なら石膏ウンチにならないので、そこそこ吸収できているのかな、と思っています。

 

生骨の骨髄にはコラーゲン、微量栄養素などが豊富に含まれています。そのうえ、骨をパリパリ噛むため歯磨き効果もあるといわれています。

また、多少固いうんちになるので、肛門腺の分泌物が排便の際に一緒に出やすくなるらしいです。おかげでこぶちゃんは、今のところ肛門絞りをしたことがありません。

 

肝心の必要量ですが、上記「Wholly vet」 の計算結果によると、こぶちゃんの場合、骨の推奨摂取量は一日当たり12.7g。1週間で約90g必要です。

 

手羽の廃棄率を30%、鶏手羽元1本当たり50gとして1本あたりの骨の量は15g。

1週間で6本の鶏手羽元で、カルシウム90g!クリアです!

ウンチの硬さを見て、もう少し手羽元を増やしてもいかもしれません。

 

おやつとして、人が食べた後のラムチョップとかスペアリブの骨は、水につけて塩を抜いてから与えています。

 

加熱すると骨髄にある栄養素は変性していますので、あくまでカルシウムのおやつです。

 

 

余談ですが、犬と骨について調べていた際、面白いサイトを発見しました。

  

 

ドーベルマンを飼っていらっしゃる方が骨を与えた後のウンチをトイレに流したら、詰まってしまった、というお話でした。

便器に詰まってしまった場合は熱湯で徐々に溶かすのがいいとか。

 

大型犬のカルシウムの多い便は、トイレに流さないほうがいいようですね。

 

 

  

 

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こぶちゃんの手作り生食 タンパク質編

※この記事は、バカカイヌシ②が実践している方法であって、正しいものではないかもしれません。また個々のワンちゃんによって合う、合わないがあると思います。あくまでご参考程度にお読みください。

 

 

さて、「こぶちゃんの手作り食 カロリー編」で計算した、こぶちゃんに必要な1日当たりのカロリーは、約745kcalとなりました。

 

タンパク質は、「wholly vet |獣医師によるペットの自然食」の、  「犬と猫の栄養自動計算機」  の計算結果で算出されるたんぱく質量を参考にしています。

 

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なお、タンパク質が計算値×1.5となっているのは、未消化分を見越してのことだろうと考え、この量を与えるようにしています。

 

こぶちゃんは、タンパク質は鶏むね肉をベースに、鶏レバー、鶏手羽で微量栄養素を摂取しています。

その他に、豚肉、ラム肉、牛肉、魚、チーズなどを食べています。 

生食の注意点は、豚肉は必ず加熱する、生肉は3日以上冷凍し寄生虫を死滅させる、といったところです。「wholly vet」に注意点として記載されています。

 

■必要たんぱく質をざっくり計算

最小たんぱく質量×1.5倍=38.3g×1.5≒58g

一日目安 60g以上のタンパク質を摂取するようにします。

 

  • 鶏むね肉 「WhollyVet」の計算結果に必要量が記載されていますので、計算する必要はありません。

こぶちゃんの場合、鶏むね肉ならおよそ230g必要。大体鶏むね肉1枚、200~300g前後ですので、鶏むね肉1枚で、1~1.5日分、というところでしょうか。

 

 

  • 鶏レバー

鶏レバーの時は、野菜をゆでる前の鍋でさっと湯通ししています。国産のお肉しか使わないのですが、なんとなく。冷凍後なら生でもいいのかもと思いながら、湯通ししちゃっています。

以前は、お湯を捨てていたのですが、今は湯通ししたお湯で野菜を茹でています。

 

人用にレバーを煮るときは、臭みをとるために一度茹でこぼしますが、こぶちゃんはあの鉄臭さが好きなようで、人の好みで考えちゃダメですね。

 

ドライフードから手作り食に移行したての時は、レバーなんて全く食べなかったんですが、今はレバー大好きです。

 

なお、レバーに完全に火を通してしまうと、微量栄養素が変性してしまいますのでサプリが必要になります。おそらく40℃程度で変性すると思いますので中が冷たいまま、表面だけさっと加熱しています。

 

さて、「食品成分表」(第4訂ですので、多少誤差があるかも知れないです。)によると、鶏肝臓100g当たりタンパク質は18.9gとなっています。

こぶちゃんが鶏レバーだけでタンパク質を摂取する場合、1日に最小限必要なタンパク質量が約60gですので、1日320g必要です。

 

ちなみに、焼き鳥のレバー串(小さめ)1本、30g程度だそうですので、1日レバー串10~11本程度ですね。

 

手羽の時は、皮ごと生で与えています。以前は、出刃包丁でダンダン叩いて一口サイズに切っていたのですが、今はそのまま与えています。

スナック菓子を食べるようにぱりぱり骨を食べています。

 

鶏の骨、カルシウムについては、別に書きたいと思います。

 

手羽は、手羽先と手羽元が販売されていますが、こぶちゃんは主に手羽元を食べています。「食品成分表」では、「手羽」との表記しかなく、若鳥のタンパク質は100g当たり17.2gとなっています。手羽元のほうが手羽先より(骨/肉)の割合が高いと思いますので、手羽中のタンパク質をおおよそ20gとします。

 

「食品成分表」では廃棄率(人の不可食部:この場合は骨)およそ30%ですので、タンパク質は、100g当たりおよそ14gです。こぶちゃんが鶏手羽元だけでタンパク質を摂取する場合、必要タンパク質量60gとして、およそ430g必要です。

 

手羽元1本およそ50g程度だそうですので、手羽元だけでタンパク質を摂取する場合、1日8~9本必要です。

 

ただ、骨を与えすぎると ウンチが石膏のようになり、排便がつらそうになってしまいますので、レバーやむね肉と合わせて与えています。こぶちゃんは一日2本程度でちょうどいい感じです。

 

  • ざっくり計算の上で

と、なんだか面倒くさいことを書いてきましたが、バカカイヌシ2は毎日こんな面倒な計算をしているわけではありません。

 

「wholly vet」でも記載されていますが、おおよそ1週間トータルで必要な栄養素を摂取できればいいと考えています。

 

人の、焼き肉を食べた過ぎた日の後は野菜を摂ろう、とか言う感じで考えています。

 

こぶちゃんの場合は、週に1回ずつ、鶏レバー1パックと鶏手羽1パック、あとは豚肉や青魚を取り入れつつ、鶏むね肉メインでタンパク質を摂取しています。

おやつには、にゃんたちは猫缶、こぶちゃんはチ6Pーズを一つを毎日食べています。

 

 

こぶちゃん1週間のタンパク質例

 

1週間で必要なタンパク質:約420g

鶏むね肉 4~6パック 1400g程度→タンパク質 約340g

鶏レバー 1パック 200g程度→タンパク質 約40g

手羽中 1パック50g×6本入り→タンパク質 約40g

6Pチーズ 1個3.7g×7≒26g

 

鶏レバーの生部分や生の骨に含まれる微量栄養素は必須栄養素を含みますので、鶏レバーと鶏手羽中は週に1度は与えています。

 

上記を目安に、運動量や体重をみながら加減しています。

解凍し忘れたときは、鶏レバーだけ、とかいう日も…。

 

こぶちゃんは電子レンジが苦手なのか、解凍し忘れてレンジで解凍すると食べないこともあります。

 

そのほか、焼き肉の日は、なぜかバカカイヌシ1が頻繁にお肉を滑らせて落としてしまうので、こぶちゃん大喜びです。落っこちるまでよだれたらたら、落っこちたら本当においしそうに食べます。

牛肉は主に黒毛和牛を食べるので買って来たその日に生で与えています。

心配な方は、3日以上の冷凍をお勧めします。

 

夏場の豚しゃぶなども、なぜかバカカイヌシの手が滑り、こぶちゃんウマウマしています。豚やラムは大好物ですが、牛肉が一番ごちそうなようです。

 

鶏肉ばかりで飽きたようなときは野菜と一緒に豚肉を煮ます。面倒な時はミンチを煮ることもありますが、ミンチ自体脂身が多いので様子を見ながら与えています。

 

 なお、落っこちたお肉などは、別腹としております。

 

 

 

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